千葉大学は、大学COC事業を進める一環として、千葉海浜ニュータウンをモデル地区とし、千葉市から借り受けた廃校小学校を活用したサテライトキャンパス美浜を開校しました。そこでは、地域の課題解決・活性化に向け、少子高齢化社会のまちづくりや地域福祉、子育てなどに関する公開講座、コミュニティビジネス、アートを介したまちづくり、地域の課題解決ゼミナールなどの地域研究や地域活動を行っていきます。
10月4日、サテライトキャンパス美浜で開校式を行いました。千葉市の熊谷 俊人市長、千葉大学長の徳久 剛史、UR都市機構の守安 雅志本部長、NPO法人ちば地域再生リサーチの東 秋沙事務局長から挨拶があり、併せて2名の学生から今後の抱負を報告し、集まった市民や関係者と共に、開校を祝いました。
オープニングイベントには、幅広い年齢層から約500人が来場し、キャンパス内の教室や体育館を会場に、防災ワークショップ、地域活動体験、WiCAN工房などの催しに参加して楽しい時間を過ごし、市長をはじめ来賓の方々も気軽に交流していました。そして、地域住民の本キャンパスへの期待と大学の地域貢献の意義を改めて認識させられるイベントとなりました。
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