公開講座「地域の『食』の支援をつなぐ・つくる~学び・参加・社会起業~」のお知らせ

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「地域の『食』の支援をつなぐ・つくる~学び・参加・社会起業~」


地域の「食」の支援は、配食サービスや会食会などのかたちで、介護保険の施行前から市民参加で行われてきました。しかし活動の現場では、担い手が高齢化するなどの課題を抱えるところも少なくなく、「食」の支援をつなぐ新たな担い手や次世代リーダーの育成が求められています。

一方、平成27年度の介護保険制度の改正によって、各市町村は、食事サービスなどの生活支援サービスを市民参加によって新たに創り出すことが求められ、そのための費用も介護保険から移行します。

そこで今回は、全国各地の市民参加による食事サービス活動の中間支援組織であり、平成24年度に千葉大学文学部の社会調実習で学生を受け入れていただいた、一般社団法人 全国老人給食協力会と連携して、食事サービスの現状や最新の制度状況を学び、「食」の支援を通じた地域づくりや新たな社会起業について一緒に考える機会としたいと思います。

詳細

        • 日時: 平成27年3月5日(木)13:00~17:00
        • 参加費:無料
        • 対象:「食」の支援やボランティア、NPO、社会起業に関心のある学生・市民、地域包括ケアや生活支援サービスに関わるNPO、行政担当者ほか
        • 進行:米村 千代(千葉大学文学部社会学講座 教授、平成24年度社会調査実習担当教員)
        • 申込み: 下記リンクよりお申込みください
■Session1
社会学からみる食事サービス活動の意義―コミュニティ・市民参加・社会起業
講師 清水 洋行 (千葉大学文学部社会学講座 准教授、一般社団法人 全国老人給食協力会 常務理事)

■Session2
食事サービス活動の現状と課題~「食」の支援の現場から~
講師 平野 覚治 (一般社団法人 全国老人給食協力会 専務理事)
■Session3 意見交換と交流
地域の「食」の支援を考える
千葉大学教育学部卒業生の斉藤友歌里さん(全国老人給食協力会事務局)を交えて

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こちらの講座は終了いたしました。

会場


JR稲毛駅/総武線から▶京成稲毛駅/京成千葉線から▶
「高浜車庫」「花の美術館」「海浜プール」行きバス10分、「稲毛高校」下車、徒歩6分
JR稲毛海岸駅/京葉線から▶「稲毛駅」行きバス10分、「稲毛高校」下車、徒歩6分
※駐車スペースがないため、公共交通機関をご利用ください。

問合せ

清水洋行研究室
TEL/FAX:043-290-2292
MAIL:shimizu@L.chiba-u.ac.jp