「最期まで自分らしく生きる」出版のお知らせ

地域のみなさまへ

「最期まで自分らしく生きる」出版のお知らせ

サテライトキャンパス美浜をはじめ、千葉市内の各所で精力的に講演を行われている、高林克日己先生(千葉大学医学部附属病院 前副病院長)による「最期まで自分らしく生きる」。
その内容が、このたび『高齢者終末医療 最良の選択』というタイトルで書籍化されることになりました。

終末医療の現場に携わりながら多くの患者さんと向き合い、本当にその患者さんらしい生き方をするにはどうすれば良いのかを、愛情をもって見つめてきた高林先生が、誰にでもわかりやすくその方法を説いてくれています。

3月8日、全国の書店で発売開始です。
是非お手にとっていただければと思います。

主な内容

◎第一章 超高齢社会がもたらす危機 少子高齢化と人口減少はすでに始まっている/人類史上例のない速さで進む少子高齢化/医療・介護の崩壊に警鐘を鳴らす2025 年問題/都市部と地方では異なる問題が
◎第二章 入院から在宅へと進む流れ 在宅医療の目指すものは?/在宅医療を始めるにあたって/在宅医療で行われる診療/在宅医療費は高くない/独居高齢者の在宅医療/在宅医療をさらに進化させる
◎第三章 終末期医療をどう考えるか 終末期医療についての基礎知識/延命治療について知っておくべきこと/最期をどこで迎えるか/終末期への責任ある備え/最期を看取るということ
◎第四章 事前指示書を作るにあたって 事前指示書の基礎知識/心肺蘇生について/経管栄養について/注射・輸血について/事前指示書を有効活用するために
◎第五章 最期まで自分らしく生きるために 健康寿命を延ばそう/最期まで自分らしく生きる