授業「地域における起業を語る」がスタートしました。

第1回教育プログラム開発委員会

新しい教育プログラム「地域産業イノベーション学」の授業「地域における起業を語る」 がスタートしました。

全8回の講義のうち、2回目以降は、千葉県を中心にベンチャー起業した起業家たち(アントレプレナー)をゲストとしてお迎えし、地域における起業の体験を語っていただくという、とても興味深い内容です。

ゲストの一人目は、サイボウズ株式会社の中村龍太先生にお越しいただきました!
“複”業を選んだ中村先生は、さまざまな顔をお持ちです。IT企業の一社員としてサイボウズで働く傍ら、ITを駆使して産地連携を進めるNKアグリに参画し、さらには実家で農業も営んでいます。

自分のやりたいこと、できることを複数の職種で重ね合わせながら、都市や地方で隔たり無く働く姿は学生にも新鮮に映りました。

授業後のアンケートでは、学生から「仕事に対する考えが180度変わった」「ITがあれば地方でも仕事ができるのを実例から学べた」「地方でこそできる経験や価値があることを知った」などの意見がありました。