千葉県COC+シンポジウム「大学と共に創る明日の千葉県」を開催しました。
~同時開催:地方創生セミナー・パネル展示・千葉物産展~
シンポジウム
平成28年10月11日に、事業協働機関である千葉工業大学にて、千葉県COC+シンポジウム「大学と共に創る明日の千葉県」を開催いたしました。
本シンポジウムは、千葉県でのCOC+事業のこれまでの取り組みを、参加大学とともに広く紹介するとともに、ゲストスピーカーとして米国SRIインターナショナル(旧スタンフォード研究所)出身で地方創生において30年以上にわたって活動してきた専門家を招き、COC+事業のさらなる発展にむけた知見を得る機会として企画したものです。
当日は、180名もの多くの方々にご来場いただき、ご参加くださいました皆様、誠にありがとうございました。
シンポジウムは、徳久剛史千葉大学長、諸橋省明千葉県副知事、小宮一仁千葉工業大学長の開会挨拶で始まり、上野武千葉大学COC+事業責任者からの事業説明の後、米国Collaborative Economics社CEOのジョン・メルヴィル氏より「地方再生を担う人材の育成」について基調講演が行われ、地方を活性化させるための具体的な戦略アプローチやセクターパートナーシップの重要性、キーパーソンの見つけ方など事例を交えながらお話いただきました。
続いて、「若者の雇用創出に向けた取組みと大学の課題」と題しまして、コメンテーターにジョン・メルヴィル氏を交え、千葉大学、敬愛大学、千葉工業大学、千葉科学大学、聖徳短期大学部、木更津工業専門高等学校の6大学等によるパネルディスカッションが行われ、各大学等より、これまでの取組みと課題について発表が行われた後、大学が抱える課題についてメルヴィル氏より解決方法のアドバイスを頂きながら活発なディスカッションが行われました。
最後に、敬愛大学の三幣学長の挨拶で、シンポジウムは盛会のうちに終了しました。
地方創生セミナー
同時開催の地方創生セミナーでは、この度出版した「未来につなげる地方創生 23の小さな自治体の戦略づくりから学ぶ」の編集チームを講師に招き、地方創生の仕事術についてお話いただきました。自治体職員を主な対象とした内容でしたが、大変多くの方々にご参加いただきました。
パネル展示・千葉物産展
参加大学と自治体が合同で、これまでの取組みを紹介するパネル展示を開催しました。 また、千葉の地域産品の販売もあり、賑わいました。