東京駅 KITTE「ちばI・CHI・BA」における千葉大生の千葉地方圏における活動報告とテストマーケティングの体験
概要
千葉大生たちが地方圏における様々な地域活動を通して、その魅力を発見しながら地域活性化に貢献した活動の成果を、平成29年12月12日から14日の期間に東京駅直結の千葉県の魅力満載のアンテナショップ「ちば I・CHI・BA（いちば）」にて、学生自らが商品説明や販売を行うことでビジネス体験をするための課外活動を実施したものです。
事前の店舗レイアウトから価格設定、商品紹介のための資料作りなどは全て学生自らが行い、期間中は多くの来場者が店舗を訪れ、学生たちは店頭に立ちながら自分たちの活動内容や製品紹介、制作時の苦労話などを直接顧客に伝えるなど対面販売を実際に体験することができ、その結果多くの反省点も見つけるなど、絶好の社会体験の場になりました。
期間中には各種メディア関係の取材も受け、後日、新聞記事やWeb版にてその活動内容を紹介いただく機会もあり、企画立案→製造→販売→広報活動 などのビジネスにおける一連の流れが網羅的に体験できるプロジェクトとなりました。今後も同様の活動ができるように関係各所との調整を図り継続する予定です。
主な商品等
南房総市
小松寺の御本尊である薬師如来を守る「十二神将」の3Dデータ活用による「カプセルトイ」
館山市
房総に漁師の晴れ着・大漁祝いの引き出物として伝わる「万祝」の柄をデザインしたラベル仕様の地域産品
いすみ市
地元を象徴する「椿」を伝統的な着物細工作成技術と正絹を活かして生まれ変わらせたハンドメイドのアクセサリー
いすみ市
学生自らが事業者のコンセプトをもとにロゴ＆パッケージデザインに関わった地元農産物をふんだんに使った商品
木更津市
海岸で採取した貝殻を原料とする「胡粉（ごふん）チョーク」
これまでの成果や今後の展望
- 毎日新聞 大学倶楽部にて掲載
https://mainichi.jp/univ/articles/20171213/org/00m/100/015000c - 日本経済新聞 地域と学生の二人三脚（時流地流） コラム（地域）にて掲載
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25350730V00C18A1ML0000/ - 金融経済新聞 RUNNERにて掲載
基本情報
カテゴリー
人材育成、産業振興
プロジェクトを展開している自治体名
南房総市、館山市、いすみ市、木更津市
関わっている研究室名、教員名、企業、団体など
千葉大学 コミュニティ・イノベーションオフィス 地域コーディネーター 阿部 厚司
千葉大学 コミュニティ・イノベーションオフィス 地域コーディネーター 加藤 美枝
実施期間
平成29年12月
プロジェクトに関連するホームページアドレス
https://www.facebook.com/cocpluschiba/
プロジェクトに関する連絡先情報
コミュニティ・イノベーションオフィス 地域コーディネーター 阿部 厚司
TEL：043-290-2911
e-mail：abeatusi1969@chiba-u.jp
