長柄町版大学連携型生涯活躍のまち
概要
長柄町は平成12年より人口減少に転じ、今後も人口減少と少子高齢化の傾向が進むとみられています。そこで、「まち」の活性化を図り、「ひと」と「しごと」の好循環を創出する地方創生の観点から、都会の元気な高齢者を呼び込み、健康状態に応じた継続的なケア環境のもとで自立した社会生活を送る「生涯活躍のまち(日本版CCRC)」を重要施策の一つとして、総合戦略に位置づけています。
これまで「生涯活躍のまち」や「CCRC」に関する国内外の事例を調査し、長柄町、千葉大学、リソル生命の森を中心とした「長柄町版大学連携型生涯活躍のまち構想」の全体像を策定しました。今後、移住希望者のための支援制度や町内の空き家活用といった研究をおこないつつ、長柄町らしい「生涯活躍のまち」の実現に向けた検討を進めます。
これまでの成果や今後の展望
これまでの成果
- 長柄町版カレッジリンク・プログラム(住民と学生が一緒に学ぶ講座)を開催(平成28年度、29年度)
- 長柄町版大学連携型生涯活躍のまちの策定(平成28年度)
- 長柄町版移住定住プログラムの策定(平成29年度)
今後の展望
- 平成30年度以降は、長柄町での移住定住プログラムを移住者を中心としたコーディネーターとともに実施する。
基本情報
カテゴリー
産業振興
プロジェクトを展開している自治体名
長柄町
関わっている研究室名、教員名、企業、団体など
千葉大学コミュニティ・イノベーションオフィス 鈴木雅之、田島翔太
リソルホールディングス株式会社
リソル生命の森株式会社
実施期間
平成28年度〜
プロジェクトに関連するホームページアドレス
長柄町版生涯活躍のまちのHPが今後公開される予定(平成30年度〜)
プロジェクトに関する連絡先情報
千葉大学コミュニティ・イノベーションオフィス 特任助教 田島翔太
e-mail:shota.tajima@chiba-u.jp