いすみがく

拠点リノベーション プロジェクト

千葉大学の学生がいすみ市大原に整備する活動拠点。

なぜ拠点が必要か。
2017年、様々な活動を千葉大学はいすみで実施させていただきましたが、振り返れば、その行動経路は点と点。
駅から目的地・訪問地までの移動しか、なかなかできておりませんでした。
いすみでは、交通手段が主には車になってしまうことに加え、鉄道駅の近くにも、待ち時間を過ごせる場所も少なく、公共交通機関で来ることの多い学生たちは、空いた時間で作業をしたり、街の様子を体感する場所がなかなかないのが現状です。

また、多くの市民の方から「千葉大学の学生が来ているって聞いたけど、いつ、どこに来ているの?」などのお声を頂き、実際に活動している学生の姿が、市民の方に見えづらい現状があることも実感しました。

拠点として着目させていただいた出口商店は、いすみ市の特急停車駅である大原駅から徒歩10分足らず。
商店街の中にある昔ながらの酒屋の外観が非常にシンボリックなだけでなく、目の前が千葉銀行、少し先にはスーパーマルイ、またその先には大原高校・大原小学校があるという、通行量があるエリアにあります。

残念ながら、当初所望したこの趣きある母屋は利用がかなわなかったのですが、この裏にあります倉庫をリノベーションさせていただき、学生の拠点にすることになりました。

 

 

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