館山市

館山市

豊かな自然と温暖な気候に恵まれた館山市は、安房地域の政治・経済・文化の中心都市としての役割を担うとともに、房州鮨に代表される新鮮な海産物や豊かな大地に育まれた多彩な農産物、加えて、戦国大名里見氏ゆかりの史跡や寺社仏閣、首都東京防衛の歴史を物語る戦争遺跡、さらには、温泉や魅力ある海を活かしたスポーツ観光等まで、多種多様な観光資源を有し、首都圏における観光リゾート都市としての歩みを続けてきました。

また、東京湾アクアラインと東関東自動車道館山線の全線開通により、東京都心から約1時間半と、アクセス性が飛躍的に向上するとともに、館山夕日桟橋(館山港多目的観光桟橋)や交流拠点「“渚の駅”たてやま」(国土交通省認定みなとオアシス)の完成によって海の玄関口としての整備も進んでおり、「館山独自の魅力」を活かした海路・陸路の交流拠点としての発展が期待されています。

近年は、スキューバダイビングやシーカヤック、スタンドアップパドルなどのマリンスポーツの適地として、館山の“海”に対する人気の上昇や東京都心からのアクセス性の良さから、移住情報誌で「住みたい田舎ランキング」の上位に挙げられるなど、移住や二地域居住希望者も増加しています。

今後も、これらの地域資源に磨きをかけ、市民や移住者、来訪者など、すべての人々が、いきいきとした笑顔と活気にあふれる元気なまちとなるよう、将来都市像「笑顔あふれる 自然豊かな“あったか ふるさと”館山」の実現を目指していきます。


基本情報

庁舎所在地

〒294-8601 千葉県館山市北条1145-1

面積

110.05km2(平成28年2月24日現在)

人口

住民基本台帳人口:47,345人(平成30年1月1日現在)
常住人口:46,349人(平成30年1月1日現在)

若者の移住に向けた取り組み

2D/3Dデジタル造形技術に基づく歴史的造形資源の保存・活用・共有を通した地域活性化

2D/3Dデジタル造形技術に基づく歴史的造形資源の保存・活用・共有を通した地域活性化

千葉大学との連携により、市立博物館所蔵の「万祝型紙」から集積した図柄データを活用した試作品の展示・紹介や文化財(仏像・彫刻等)の3Dデータ化による取組を通じ、地域固有の歴史的造形資源をアーカイブとして記録・保存するとともに、当該資源を活用した商品化や地域文化の担い手創出、地域経済の活性化を図っていきます。